東近江市や長浜市など滋賀県内9地区で「びわ湖のひな人形めぐり」が開催されている。近江の歴史や文化を伝えるひな人形の展示はもちろん、ひな衣装を着ての記念撮影やガラスのおひなさま作り体験教室など、趣向を凝らしたイベントが行われている。
東近江市の五個荘地区では、近江商人博物館など9会場で商家に伝わるひな人形めぐりが3月20日まで実施される。ひな衣装を着ての記念撮影はいい思い出になりそう。
近江商人屋敷3館(外村繁邸、外村宇兵衛邸、中江準五郎邸)共通券は大人600円、小中学生300円だが、着物で来場した人は無料になる特典もある。
3月3日まで開催されているのが長浜市の黒壁スクエアでの「黒壁ガラスのひなまつり」。ガラスのおひなさまの展示販売やガラスのおひなさま作り体験教室など、ここでしか味わえない桃の節句だ。料金無料だが、体験メニューは有料。
このほか、彦根市、近江八幡市、愛荘町、大津市坂本、同石山、日野町、竜王町でもさまざまなひなまつりイベントが行われる。
ひな衣装を着ての記念撮影も(東近江市)