NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」の舞台、滋賀県長浜市で1月15日、「江・浅井三姉妹博覧会」がグランドオープンする。3つのパビリオンで構成され、このうちの「長浜黒壁・歴史ドラマ50作館」が12月25日に先行オープンした。ドラマの放送開始に伴う観光客の増加が期待される。
長浜黒壁・歴史ドラマ50作館は、幕末の大老・井伊直弼の生涯を描いた第1作「花の生涯」から50作目「江~姫たちの戦国」に至る、NHK大河ドラマ50作品の歴史を紹介している。
館内では、北近江にゆかりのある「花の生涯」「太閤記」「おんな太閤記」「秀吉」「功名が辻」の衣装や台本、小道具などが展示されている。特別制作された長浜を紹介する映像「大河ドラマのふるさと~近江の国・長浜」の上映もある。開館時間は午前9時から午後5時まで。料金は大人300円、小中学生100円。
江・浅井三姉妹博覧会の開催期間は12月4日まで。長浜黒壁・歴史ドラマ50作館のほか、1月15日にオープンする「浅井・江のドラマ館」と「小谷・江のふるさと館」がある。期間中に63万人の来場を見込んでいる。
長浜黒壁・歴史ドラマ50作館