瀬戸内の金融機関8行(阿波銀行、伊予銀行、中国銀行、百十四銀行、広島銀行、みなと銀行、もみじ銀行、山口銀行、以下「瀬戸内8行」)と日本政策投資銀行(DBJ)は2023年2月15日、せとうち観光サステナブルファンドを組成したと発表した。せとうちDMO(※)を構成する瀬戸内ブランドコーポレーションの取り組みを継続的に推進するのが目的。
なお、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションは、ファンド運営を行う株式会社せとうち観光パートナーズと業務提携契約を締結し、引続きファンド運営面での連携を行っていきます。
1. せとうち観光サステナブルファンドの概要
商号 せとうち観光活性化2号投資事業有限責任組合
組成日 2023年2月15日
所在地 広島県広島市中区基町10番3号
ファンド総額 49億円
無限責任組合員(GP) 株式会社せとうち観光パートナーズ
有限責任組合員(LP) 瀬戸内8行、DBJ
2. ファンド運営会社の概要
商号 株式会社せとうち観光パートナーズ
代表者 代表取締役社長 丹治 朋之(たんじ ともゆき)
本店所在地 広島県広島市中区基町10番3号
設立日 2016年3月17日
事業内容 ファンドの運営・管理
株主 阿波銀行、伊予銀行、中国銀行、百十四銀行、広島銀行、みなと銀行、山口銀行、DBJ、
株式会社ジェイ・ウィル・アセットマネジメント
<ご参考>「せとうち観光サステナブルファンド」体制図
※ せとうちDMO
官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。