熊本県は11日から18日まで、京阪シティモールの大川側レストスペース(大阪市中央区)で、「熊本県観光アドバイザー 本堂亜紀 写真展『I LOVE 熊本』&関西女性視点『魅力満載!熊本』写真展」を開催した。期間中、約2400人が来場した。初日の開会式にはくまモンが登場し=写真、本堂さんによるトークショーも開催された。
写真展では県の観光アドバイザイーを務めるモデルでカメラマンの本堂さんが過去6回訪れた熊本の観光地の写真30点や、本堂さん主宰の女性による異業種交流サークルのメンバーが撮影した50点の作品が展示された。
熊本城からのまち並み、阿蘇の大自然、黒川や杖立の温泉街、SLでの人吉の旅のほか、天草のイルカウォッチングや絶景の夕日、山鹿の重要文化財「八千代座」、水俣の美しい棚田—など、県の有力観光地を網羅している。
開会式であいさつした松岡岩夫・県観光経済交流局長は「女性から見た熊本の魅力を紹介してもらえる写真展だ。くまモンは九州新幹線全線開業に合わせて誕生したキャラクターで、まさに熊本生まれの大阪育ち。関西と熊本の交流を活発にして、今回の作品に登場する女性に魅力的な熊本の観光地に訪れてほしい」と述べた。
本堂さんのトークショーは女性来場者50人限定で開催。本堂さんが撮影した熊本の写真作品を鑑賞しながら、女性にお勧めの熊本の旅の魅力を紹介した。