経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2月分(速報)を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)とボウリング場の2業種が前年同月比増加した。TPは同4・5%増の466億4700万円と、2カ月ぶりに増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が4・7%増加。入場者数は一般が4・1%増加、団体が9・7%減少し、全体で2・7%増加した。
ボウリング場は3・6%増の14億5700万円と、5カ月連続で増加した。利用者数が3・1%増加した。
ゴルフ場は2・0%減の35億1200万円と、3カ月連続で減少した。利用料金収入が1・4%、利用者数が2・8%それぞれ減少した。
ゴルフ練習場は4・5%減の19億2200万円と、3カ月連続で減少した。利用者数が2・8%減少した。
パチンコホールは9・4%減の2574億5700万円と、47カ月連続で減少した。
対個人サービス業のうち、教養・生活関連5業種の売上高は、5業種全てが前年同月比増加した。フィットネスクラブは2・6%増と5カ月連続、結構式場業は3・9%増と3カ月ぶりにそれぞれ増加した。