JTBなどが設立した「ヌーヴォー・シルク・ジャポン推進協議会」は11月21~25日の5日間、高松市内の栗林公園内商工奨励館と北庭で、現代サーカスと伝統芸能を融合させたショー「ヌーヴォー・シルク・ジャポンin栗林公園」を初開催する。新たなコンテンツの開発で、地域活性化と文化、芸術の再興を目指す。9月15日からチケット販売を開始した。
ヌーヴォー・シルク・ジャポンとは「日本の現代サーカス」を意味する。ショーでは、世界的ダンサーの柿崎麻莉子氏やシルク・ドゥ・ソレイユで活躍の予定だった日本人パフォーマーが紅葉シーズンにライトアップされた幻想的な空間でパフォーマンス。音楽は太鼓芸能集団「鼓童」のメンバーが担当。一流アーティストによるアクロバットと空中技と迫力ある和太鼓、香川の祭りに欠かせない獅子舞を織り交ぜた公演となる予定。
舞台演出小物として、香川大学生のプロジェクトによる「讃岐提灯」を使用。公演の模様は動画配信を有料で行う予定。
座席数は100席。料金は大人、子供とも5800円(税込み)。
同協議会は、JTBのほか、瀬戸内サーカスファクトリー、四国ツーリズム創造機構、フェアリー・テイル、tao.が共同で設立した。