琴平グランドホテル桜の抄(香川県こんぴら温泉郷)は3月1日、本館「ゆすらん」客室タイプに、「ゆすらんサウナスパルーム」1室、「ゆすらんユニバーサルルーム」1室をそれぞれ開業した。
サウナスパルームは、同館初となる「プライベートサウナ」を備えた客室。サウナ発祥の地、フィンランドでの一般的な入り方「ロウリュサウナ」を導入しており、サウナストーンから発せられる水蒸気で整う体験を満喫できる。サウナ内には「Bluetoothスピーカー」を設置し、利用者は自らのオーディオ機器と接続し音楽を聴きながらサウナを楽しめる。水風呂と温泉外風呂も配備。「客室にいながらプライベート感あふれるスパ体験をお楽しみ下さい」と同館。
ユニバーサルルームは、段差のないフルフラットな設計。車いす利用者や高齢者、子どもなど全世代、全年代の顧客が安心して過ごせる滞在空間となっている。
いずれの客室も和モダン調の落ち着いた雰囲気で、シモンズ製のセミダブルベッドを導入している。「室内からの眺望はないが、こんぴら温泉郷の湯をゆったりと堪能できる空間に仕上げた」と同館。
サウナスパルーム(上)とユニバーサルルームの内装