環境省 温泉関係功労者に10個人・団体 乳頭温泉郷など表彰


 温泉地の活性化や温泉の適正利用、温泉行政などにおける功績をたたえる環境省の第43回温泉関係功労者表彰で、乳頭温泉郷協同組合(秋田県仙北市)など10個人・団体が表彰された。1982年度から行っている環境大臣表彰で、温泉地の観光関係者や旅館経営者も受賞している。

 温泉関係功労者表彰の対象者は、(1)温泉の保護や適正利用、可燃性天然ガスによる災害防止に関する普及啓発活動、学術研究、研究開発に顕著な功績があった者(2)温泉の持続可能な利用を通じて、温泉地の活性化に向けた活動に顕著な功績があった者(3)温泉行政の推進に顕著な功績があった者―など。

 受賞者は次の通り(敬称略)。

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