環境省は17日、2020年度補正予算を活用した国立公園・温泉地等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業費の補助事業で、事業者や団体、自治体などの取り組み372件を採択した。
補助事業の執行団体の環境イノベーション情報機構が審査して選定。採択の内訳は、国立・国定公園での滞在型ツアー推進事業265件▽国立・国定公園・国民保養温泉地のキャンプ場、旅館、ホテルなどでのワーケーション実施事業78件▽国立・国定公園・国民保養温泉地のキャンプ場、旅館、ホテルなどでのワーケーションのための環境整備事業29件。
計画策定、テストマーケティングやツアーの実施、設備やスペースの整備などにかかる経費の一部を国が負担する。実施者や事業内容で上限額、補助率が異なる。