国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」にし、多くの人に訪れてもらえるよう「国立公園満喫プロジェクト」に取り組んでいる環境省は12月4日、訪日外国人旅行者の拡大や利用の質の向上などを目的に、東京都内でシンポジウムを開催する。
タイトルは「日本の国立公園を世界へ~国立公園満喫プロジェクトが考えるこれからのインバウンド」。プロジェクト有識者会議座長の涌井史郎・東京都市大特別教授が「日本の国立公園の魅力を世界へ」と題して基調講演するほか、トークセッションやプロジェクト選定8公園による事業報告、パネルディスカッションなどを行う。
参加費無料、定員250人。問い合わせは同省国立公園課(TEL03・5521・8279)、または国立公園利用推進室(TEL03・5521・8271)。