環境省と日本エコツーリズム協会は、優れたエコツーリズムの取り組みを表彰する「第16回エコツーリズム大賞」の応募案件を募集している。締め切りは11月30日。
エコツーリズムに取り組んでいる事業者、団体、自治体などが対象。自薦、他薦は問わない。応募はウェブサイトの専用フォーム(https://ecotourism.gr.jp/award)から。郵送、持参などでも応募可能。
各賞は審査委員会が審査し、環境相が決定する。審査基準は(1)地域の体験または情報が良質に提供されているか(2)地域資源の保全と持続的利用に向けた取り組みがなされているか(3)地域の振興や活性化に貢献しているか。
審査結果は来年2月ごろ、環境省、日本エコツーリズム協会のホームページ上で公表する。
エコツーリズム大賞は2005年から毎年実施している。前回の第15回大賞では、応募総数38件の中から、大賞に鳥羽市エコツーリズム推進協議会、優秀賞にあてま森と水辺の教室ポポラ、上市町観光協会、濃飛乗合自動車を選んだほか、特別賞4件、パートナーシップ賞2件を表彰した。