旅館経営人財育成アカデミーは、福井県・あわら温泉で「生産性向上と働き方・業務改革研修~地域活性化と高付加価値化推進~」を11月11、12日の2日間で開催する。JTB協定旅館ホテル連盟会員の経営者、管理職、女将、若女将、総務・経営企画担当などを対象とする。
1日目は、生産性向上や働き方改革に積極的に取り組み、成功している「グランディア芳泉」で、同館専務の山口賢司氏から、その具体的な取り組み内容や実行への課題などを講演や館内視察を通して教えてもらう。グランディア芳泉に宿泊。
2日目は、会場を「まつや千千」に移動し、あわら市観光協会代表理事の前田健二氏(あわら温泉美松社長)の講演「あわら温泉の観光拠点再生・高付加価値推進の取組について」を聞く。
その後、まつや千千の若女将、伊藤理恵氏に「すべてはお客様の笑顔のために~皆で取り組む業務改革~」と題して、新ダイニング増設に伴い現場責任者としてサービス、生産性の向上に携わった業務改革について語ってもらうとともに、館内を案内してもらう。
参加費用は1万円(2人1室利用)。
申し込み締め切りは12月10日。