界 加賀は、加賀の伝統文化に触れる「工芸サロン」を6月1日から開催する。
石川県山代温泉にある「界 加賀」では、2018年6月1日~8月30日の期間で「工芸サロン」を開催します。加賀百万石で知られるこの地は、伝統工芸が奨励され今なお文化の一部として根付いています。多数ある加賀の伝統工芸品の中から、夏を華やかに過ごせる「螺鈿細工の手鏡」「二股和紙のうちわ」「水引細工の髪飾り」の中から好きなものを選んで作ります。また、館内に夏の滞在を涼やかに彩る「水引灯り」を施します。幻想的な灯りを眺めながら、加賀文化にふれるひとときを過ごせます。
螺鈿細工の手鏡
二俣和紙のうちわ
水引細工の髪飾り
江戸時代、「加賀百万石」という言葉で知られた加賀藩は、加賀、能登、越中(現在の富山県)の三国を領地とし、前田家の庇護のもとで様々な伝統工芸が発展してきました。界 加賀ではこの夏、金沢の「二俣和紙」を使ったうちわ、「加賀水引」でつくる髪飾り、富山の「螺鈿細工」の手鏡から選び、茶庭テラスにともる水引の灯りを眺めながら、優雅な工芸体験を楽しめます。
■期間:2018年6月1日~8月31日
■時間:18:30~20:30
■場所:1Fトラベルライブラリー
■料金:
・螺鈿細工の手鏡 6,000円
・二俣和紙のうちわ 1,000円 *オプションで水引飾りの追加する場合、500円
・水引細工の髪飾り(3個セット) 2,000 円
*いずれも税サ込(手鏡は送料込)
*宿泊料金は別途発生します
■ご案内:
「二俣和紙のうちわ」と「水引細工の髪飾り」は当日持ち帰り可能ですが、「螺鈿細工の手鏡」は職人の仕上げが必要な為、後日発送となります
加賀水引の灯り
界 加賀の館内に彩られた伝統工芸品のひとつが、加賀水引です。姿形の美しさ・華やかさが人気で、近年ではインテリアやアクセサリーにも取り入れられています。この夏、敷地内の茶庭テラスに加賀水引で作られた幻想的な灯りが登場ます。伝統的な「あわじ結び」の合間からこぼれる色とりどりの光が、かすかに揺れて夏の夜をあでやかに彩ります。
■期間:2018年6月1日~8月31日
■時間:毎夜19:00~24:00
界 加賀 夏のご滞在