JTB法人東京は、首都圏1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の大学などに通う海外の学生らに対し、国内のホームステイ先を有料で提供する事業を3月下旬から手がける。ホームステイの事業化は旅行会社として初めていう。
住居環境や国際交流へのボランティア精神を判断基準に国内のホストファミリー(受け入れ家庭)を厳選。説明会や勉強会などを実施して、留学生との生活が円滑に進むよう組織化、育成する。
受け入れ期間中は、留学生とホストファミリーとの問に立って、トラブルや緊急危機の対応や処理、損害保険の付保など総合的にサポートする。
10年度に900人の留学生にホームステイの支援を提供できるよう、1100のホストファミリーの確保を目指す。