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福井県あわら市の観光魅力をPRしようと9月28日、あわら市観光協会や芦原温泉の芸妓さんら関係者6人が観光経済新聞社を表敬訪問、市の観光魅力をPRした。
訪れたのは同観光協会の美濃屋征一郎会長、芸妓協同組合の舞妓・ひさ乃さん=写真=らで、首都圏での知名度アップが狙い。
美濃屋会長は「昨年、市を訪れた観光客は県内外を合わせ約148万人だが、県外客を見ると関西、中京圏からが60を%超え、首都圏はわずか8%程度にすぎない。ここからの集客を増やす必要がある」と強調した。
また、美濃屋会長は市内の様々な業種の若手経営者や後継者の集まり、あわら湯けむり創生塾の取り組みを紹介。湯めぐり手形やあわら温泉美肌水、屋台村、4輪2人乗りのレンタサイクルなどを挙げた。
日本で約100人いると言われている舞妓のうち、「温泉宿泊地での舞妓は当市だけ」(市観光商工課)。その1人、ひさ乃さんは「お座敷遊びは敷居が高そうですが、ここでは気軽に安心して楽しめます。予約をすれば稽古風景も見学できます。ぜひ日本の伝統文化に触れて下さい」と笑顔で話した。
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