福井県は1500年の歴史を持つ「越前漆器」のPRを行っている。11月25日から12月25日まではGODIVA(ゴディバ)と連携し、「ふくいそばGODIVAマリアージュキャンペーン」を実施。越前漆器と福井の食、チョコレートが楽しめる企画で、幅広い層に伝統工芸の魅力を伝えた。
越前漆器は、6世紀に継体天皇が越前国を訪れた際に、壊れた冠の修理を漆の塗り師に命じたところ、技術の高さに感動し、漆器産地として奨励されたことから始まる。現在は外食産業など業務用漆器生産量の国内80%のシェアを持つ。
今回行われたゴディバとの連携では、期間中に県内89店舗でそばを注文した人に、そばと相性が良いというダークチョコレートをプレゼントするほか、そばとチョコレートを使った揚げそばチョコやそば粉のフィナンシェなどオリジナルメニューが12店舗で提供された。また、そばとチョコレートの両方が入った写真をインスタグラムに投稿した人を対象に、抽選で越前漆器「バロタン(チョコレート用小箱)」=写真=とゴディバチョコレートがプレゼントされた。