昨年開催された大型観光キャンペーン「ふくしまDC」の後継事業、アフターDCのオープニングセレモニーが2日、福島市のJR福島駅で開かれた=写真。「福が満開、福のしま。」がキャッチフレーズ。開幕を「くす玉割り」と観光列車「フルーティアふくしま」の出発式で祝った。
アフターDCの期間は4月1日〜6月30日。
オープニングセレモニーには、福島県の内堀雅雄知事(福島県観光復興キャンペーン委員会会長)のほか、JR東日本から松木茂・執行役員仙台支社長、福島市の小林香市長らが出席した。
内堀知事は「1人でも多くの方に、福島の美しい自然、伝統、文化、食に触れてもらい、復興に向けて努力する姿を見てもらいたい。一輪ずつ咲く桜と同様に、『笑顔が満開』の福島にしていこう」とあいさつした。
アフターDCは、福島DCのメーンテーマ「花」「食」「温泉」を引き継ぐ。「ふくしま酒蔵巡り」を含め新規の特別企画は28件。昨年のDCを上回る55件の特別企画を実施する。