観光プロデュース学科の授業のイメージ
福島県は、福島県立テクノアカデミー会津の観光プロデュース学科で、学生を指導する「職業訓練指導員（観光）」を全国から募集している。東北で唯一の「観光」に関する職業能力開発短期大学校。フィールドワークによる地域資源を生かした観光商品づくり、ICT機器を活用した実践的なプロデュース技術などを指導してもらう。
福島県立テクノアカデミー会津の観光プロデュース学科は、観光事業に求められる知識と技術を高校卒業後の学生などに２年間で学んでもらう。地域の観光産業を総合的にプロデュースできる人材、さまざまなサービス業に対応できる人材の育成を目指す。
観光プロデュース学科の指導員としては、大学院で観光分野を専攻していた人や、旅行業や宿泊業などで実務経験を持つ人が活躍している。今回の受験資格は、1975年（昭和50年）4月2日以降生まれた人で、旅行業や宿泊業などの「観光関連業務の実務経験を10年以上有する」など。
試験は福島市の福島県庁で、試験は10月22日に実施する。採用は1人程度で、採用予定日は2025年4月1日。受験の申し込み締め切りは10月4日。
受験の詳細は、福島県人事課のホームページ（https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01125c/senko6-8.html）。問い合わせは、福島県商工労働部商工総務課℡024（521）7269まで。
観光プロデュース学科については、福島県立テクノアカデミー会津のホームページ（https://www.tc-aizu.ac.jp/subject/kanko/）で紹介されている。
観光プロデュース学科の授業のイメージ
