![キャンペーンレディらがナシを配布 (14日、東京八重洲の福島県観光交流館)](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/03-351.jpg?resize=320%2C320&ssl=1)
キャンペーンレディらがナシを配布 (14日、東京八重洲の福島県観光交流館)
福島県の福島市観光物産協会(渡邉和裕会長)は14日、秋に旬を迎える福島県産のフルーツや、紅葉が美しい同県の観光地を首都圏でPRしようと、東京・八重洲の福島県八重洲観光交流館で観光物産フェアを開いた。同日の昼時には、同県のキャンペーンレディや女将らが道行く人に旬の同県産ナシを配布。果物狩りなどの観光名所を紹介した。
福島市はモモ、ナシの生産量日本一を誇ることから、フェアではブドウやナシの販売を実施した。9〜12月には、同市郊外の果樹地帯を走る道路「フルーツライン」を中心にナシやブドウ、リンゴの収穫体験ができる観光果樹園が数多く開くことなどを紹介した。「福島のフルーツのおいしさを知ってもらうことで、実際に足を運んでもらえれば」と同協会の深谷淳氏。
また、同県のキャンペーンレディ「ミス・ピーチ」の村上典子さんや女将らが、昼食に出たサラリーマンらに向けナシの試食PRを展開した。さわやかなナシの食味に多くの人が「甘くておいしい」「福島はナシの産地なのか」などと話し、果物狩りの話を聞いたり、交流館内で販売しているナシを手に取ったりしていた。
同観光物産協会は今年4月に一般社団法人格を取得。JR福島駅構内に観光案内所を備えた事務所を構え、バリアフリーツアーの整備や着地型観光の開発などの取り組みを進めている。
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キャンペーンレディらがナシを配布
(14日、東京八重洲の福島県観光交流館)