福島県中通りエリア29市町村で組織する「うつくしま奥の細道『花・街・道』観光キャンペーン推進協議会」は22日、東京都内で同エリアの春の花の名所をPRするイベントを開いた。梅まつりでにぎわう東京・文京区の湯島天神では、県内のキャンペーンガール4人が参拝客に桃の花500本と観光ガイドブックをプレゼント。「美しい花がたくさん咲く春の福島・中通りへ」と呼び掛けた。
福島県は観光誘客プロモーション事業でエリア別にキャンペーンを展開。春は福島市、郡山市など中通りエリアの花、夏は会津エリアの歴史・文化、冬はいわき市など浜通りエリアの海の食材をテーマに誘客事業を行っている。
福島市のミス「ミスピーチキャンペーンクルー」の門脇元子さんは「福島市の花見山には4月になると桜、ハナモモ、レンギョウ、モクレンなど60数種類の花が咲きます。4月は三春の滝桜、5月は須賀川のボタン園もおすすめです。新幹線と高速道路がつながる便利な福島に、東京からたくさんの方のお越しをお待ちしています」とPRした。
桃の花を配る福島県のミス