政府は3日までに、秋の叙勲、褒章の受章者を発表した。観光関係では、国土交通省の観光事業振興功労で3人、厚生労働省の生活衛生功労で1人が各章を受章した。
国交省の観光事業振興功労では、ホテル佐勘(宮城県仙台市)の会長で国際観光旅館連盟副会長を務める佐藤潤氏(70)が旭日小綬章を受章した。
また、小浜春陽館(長崎県雲仙市)の会長で日本観光旅館連盟副会長の馬渡孝一氏(73)、本吉兆(大阪府大阪市)の会長で国際観光日本レストラン協会理事の湯木敏夫氏(78)がそれぞれ旭日双光章を受章した。
厚労省の生活衛生功労では、日本の宿古窯(山形県上山市)の社長で全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長を務める佐藤信幸氏(58)が藍綬褒章を受章した。