空白地帯の解消急ぐ 中企庁、再生ファンドを全国に 


 中小企業庁は、地域金融機関と共同出資する事業再生ファンドの〝空白地帯〟解消を急ぐ。コロナ禍で過剰債務に陥った事業者の倒産が増えるなか、経営が行き詰まる前に債権を買い取って、立て直しを支援できる官民連携態勢を各地に用意する。1月末時点で11県が空白地帯となっているが、地域金融機関に協力を呼び掛けて、早期に全国をカバーできる環境を整えたい考え。

 

 民間の投資会社がGP(無限責任組合員)として立ち上げるファンドに、中小企業基盤整備機構がLP(有限責任組合員)として出資する形で事業再生を進める環境を整えており、地域金融機関や信用保証協会と共同で組成。中小企業活性化協議会とも連携し、案件の発掘や投資先の再生計画策定に取り組んでいる。【記事提供:ニッキン】

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第38回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒