読売旅行は将棋の竜王戦観戦ツアーを発売した。10月20~22日の京都市での第2局、同29~30日の富士宮市(静岡県)での第3局を観戦する2本。対局室に身を置いたり、棋士による大盤解説に参加できたりするなど特別な体験を用意した。
京都対局では初日朝の「初手」、夕方の「封じ手」と、2日目朝の「開封」の場面を対局室の中でリアルに見学。対局棋士が決意を表明する前夜祭、終局後の感想戦も観覧する。
富士宮対局では終局翌日に緊迫した対局の名残をとどめる対局室を見学する。将棋盤や駒、座布団などはそのままで、棋士になりきって写真撮影をする場も設ける。
棋士に実際に出された「勝負メシ」のランチも味わってもらう。
京都の3日間が20万円、富士宮の2日間が3万5千円。