宿泊施設専門の総合エンジニアリング会社のタップは2日、観光・宿泊業界全般に関わる論文を募る「第15回タップアワード」の応募受け付けを始める。観光地域や宿泊施設の顧客体験価値や生産性の向上など、観光・宿泊業界の持続的発展につながるダイナミックで夢のあるアイデアやヒントとなる論文、提言を募集する。応募受け付け期間は8月31日まで。
最優秀賞には賞金50万円、審査員特別賞(学生賞、敢闘賞、奨励賞など)には賞金20万円が授与される。
選考委員長は、元観光庁長官で東武トップツアーズ代表取締役会長、宿泊施設関連協会副会長の久保成人氏が務める。選考委員は、ホテルニューグランド代表取締役会長兼社長の原信造氏、日本観光振興協会副理事長の鈴木昭久氏、琉球大学工学部工学科知能情報コース教授の岡﨑威生氏、サヴィーコレクティブ代表取締役の浅生亜也氏、岡山県鷲羽山下電ホテル・湯郷温泉ゆのごう美春閣女将の永山泉水氏、時事通信社取締役の杉本一郎氏が務める。
応募要項などの詳細は、タップホームぺージ(https://www.tap-ic.co.jp/awards/)に掲載されている。