高校生が主役となって地域をアピールし、実際に商品化を目指す観光プランコンテスト第2回「観光甲子園」が29日、神戸市の神戸夙川学院大学で開催される。主催は、同大会組織委員会、神戸夙川学院大学(観光文化学部)。後援は、文部科学省や観光庁、観光関連団体、教育機関など。全国75の高校(125プラン)から、10校が本選に出場する。
今回のテーマは、「ディスカバーマイタウン・マイエリア」。本選では、パワーポイントなどを利用して、観光プランをプレゼンテーションする。プランの評価のポイントは(1)斬新性(2)地域魅力の打ち出し、波及効果(3)消費者視点(4)採算性(5)論理性──など。文部科学大臣賞(グランプリ)をはじめ、大会組織委員会長賞(準グランプリ)など、各賞が発表される。