全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部(星永重部長=福島県・藤龍館)は8日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で第6回「旅館甲子園」を開催。グランプリにサン浦島(三重県)が選ばれた。
旅館甲子園は、旅館業の魅力や自館の取り組み、仕事にかける思いを経営者、従業員にプレゼンテーションしてもらい、その内容やパフォーマンスを審査、表彰するもの。今まで注目されることが少なかった宿の従業員にスポットを当てるとともに、同業者に新たな学びや気付きを感じてもらう狙い。青年部の主催で隔年で行っているが、今年は同部主催のイベント「宿フェス」のステージイベントとして実施。業界関係者以外の一般来場者も初めて観覧した。
全国の青年部施設約1500軒の中から、2回の書類審査を経て選ばれた3軒がこの日のステージに立った。3軒はサン浦島のほか、かもしか荘(滋賀県)、要庵西富家(京都府)。
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