鉄道旅客協会が2日に発表した主要旅行業10社の6月の旅行取扱額は、前年同月比231.8%増の1628億8982万円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による行動制限の緩和や海外旅行の再開などから、国内旅行、海外旅行は大幅に増加した。外国人旅行は昨年を下回るも、その他は昨年を上回った。4月からの累計は約3倍となった。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が260.2%増の1258億7664万円、海外旅行が429.6%増の96億7301万円、外国人旅行が15.9%減の16億5339万円。その他は148.1%増の256億8679万円だった。
会員向け記事です。