観光庁が11日に発表した主要旅行業45社・グループの1月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が前年同月比137.6%増の872億1378万円だった。
新型コロナウイルス感染症の影響でまん延防止等重点措置が発出されるも、年始の需要が旺盛で前年からは増加。新型コロナ禍以前の前々年との比較では73.3%減となった。
総取扱額は3社を除いた多数が前年実績を上回った。一方、前々年同月比ではエスティーエートラベル以外の全社が下回った。前々年比5割以上の減少となった事業者は41社だった。
分野別に前年実績と比較すると、国内旅行が160.0%増の816億4164万円、海外旅行が3.7%増の52億2218万円、外国人旅行が28.4%増の3億4996万円。前々年比では、国内旅行が54.4%減、海外旅行が96.1%減、外国人旅行が97.3%減。
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