新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要を喚起させようと、群馬県は「愛郷ぐんまプロジェクト 泊まって! 応援キャンペーン」を開催しているが、宿泊料割引の利用枠を広げることを決めた。
同キャンペーンは、6月5日から7月31日までの期間、県民が利用する県内の旅館・ホテルなどの宿泊料について、1人当たり1泊6千円(税別)以上の場合、5千円を割り引くかキャッシュバックする。
当初、利用枠を先着30万人としていたが、最終日の7月31日まで広げることにした。
県によると、6月26日現在、宿泊実績(6月5~18日)は約3万1100人、予約数(6月19日~7月31日)は約10万7700人となっている。「まだまだ余裕があるので、ぜひ平日を中心に積極的に活用してほしい」と呼びかけている。