温泉地も軒並み減
群馬県の観光入込客統計調査によると、2020年に県を訪れた観光客は前年比39.1%減の4021万人だった。ここ数年6千万人台で推移、19年は6603万人まで伸ばしていたが、新型コロナウイルスの影響で、大幅ダウンを余儀なくされた。
延べ宿泊者数は同34.8%減の563万5千人泊、外国人延べ宿泊者数は同75.9%減の7万人にとどまった。
外国人のうち、最も多かったのは台湾で、1万8120人泊。次いで、中国の9810万人泊、香港の6590人泊、タイの5390万人泊だが、いずれも大きく減少。ベトナムは1680人泊で、同8.3%増えた。
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