群馬県が5日発表した年末年始(12月29日から1月3日まで)の県内主要9温泉地の宿泊客数は、前年比8.5%減、1万7037人減の18万3896人。草津、水上、伊香保、四万の四大温泉の宿泊客数は同7.3%減、1万2241人減の15万6487人となった。前年に比べて曜日の日並びが悪く連泊客が少なかったことや不況などが影響したとみられる。
地域別に宿泊客数をみると、草津温泉は4971人減の3万3065人、水上温泉郷は1650人減の5万850人、伊香保温泉は2800人減の5万7千人、四万温泉は2820人減の1万5572人だった。
大雪など影響し スキー客2ケタ減
群馬県内スキー場の年末年始(12月29日から1月3日まで)の利用客は、対前年比16・9%減、4万3658人減の21万4745人となった。大雪や道路状況の悪さが減少の要因とみられる。
地区別入込客数をみると、草津地区が同4406人減の2万8315人、嬬恋地区が1万1230人減の4万2286人、片品地区が1万9595人減の7万1059人、水上地区が5786人減の4万2065人、沼田市、川場村では2641人減の3万1020人となった。