群馬県が3~5月における、新型コロナウイルスによる観光関連施設への影響を調べたところ、3月30日現在で、宿泊施設のキャンセル数は約25万5千人泊、影響額は約29億3千万円に上ることが分かった。予約状況は前年と比べ、3~6割の水準にとどまっている。
35市町村の478施設について調べた。前回調査(3月11日、441施設)ではキャンセル数は約21万6千人泊、影響額は約22億8千万円だった。
一方、美術館や温泉センター、遊園地など観光施設については、32施設が休業し、31施設が一部休止・短縮営業などを行っている。前回調査では、それぞれ29施設、27施設だった。