群馬県観光国際協会は、県や市町村などと連携して、「はばたけ群馬観光博覧会」と銘打つ地域密着型ツアーを造成、催行しているが、6月下旬から夏の風物詩「蛍」をテーマにしたツアーを実施する。春の「花」に続く第2弾で、宿泊を伴うツアーに盛り込んだのが特徴だ。
「わたらせの自然美から太平記の風薫る旅」「初夏の榛名で蛍観賞&田舎料理体験」など5コースを設定。
わたらせのツアーは、みどり、太田の両市が企画協力した。東武鉄道の赤城駅に集合。小平の里で蛍観賞などをした後、藪塚温泉に泊まる。
翌日はジャパンスネークセンターや大光院などを見て回り、太田駅解散となる。募集人員は40人で、参加費2万7250円。全コース、地元ボランティアなどによるガイドが付く。
博覧会は来年3月まで実施し、期間中、約300のツアーを造成、催行する方針だ。