国土交通省は8月21日、新しい飛行ルートの運用で発着枠が増える羽田空港の昼間時間帯について、米国路線に24便を充てることを決定した。時期は2020年夏ダイヤ(20年3月29日~)から。日米の航空会社双方に12便ずつ配分する。
東京都内で21日に開かれた日米の航空当局間協議を経て正式決定した。昼間時間帯の米国路線は、日米それぞれ現行の5便に12便ずつが追加され、17便ずつとなる。
米国の航空会社への割り当ては、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、ハワイアン航空。日本の航空会社への割り当ては未定。