作業員受け入れ、キャンセル多発 5日までの被災地状況
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は、能登半島地震による組合員施設の被害状況について、4県の旅館ホテル組合にヒアリングしている。5日までの状況は次の通り。
〔石川県〕輪島支部、和倉支部の施設は被害が甚大。和倉の一部の施設は断水等があり使用は難しいながらも接客対応なしで復旧作業員を受け入れている。
〔富山県〕氷見市、高岡市の施設が断水の影響で一部営業不可。氷見市から七尾市への能越自動車道が1月5日午後から利用可となった。従業員、宿泊客などの人的被害は今のところなし。
〔福井県〕営業停止するまでの被害報告、従業員、宿泊客などの人的被害報告は今のところなし。
〔新潟県〕県全般において震災以降も営業しているにも関わらず、風評被害によるキャンセルが多数発生している。