東映太秦映画村(京都市右京区)は13日、新アトラクション「おもしろ迷路館」と「太秦トリックアート迷宮館」をオープンした。昨秋から進めている大型リニューアルの第3弾。両館ともに見る人の錯覚を利用した施設となっている。
おもしろ迷路館には、錯視により不思議な感覚が味わえる迷路がある。その中に「錯覚の部屋」「鏡の迷路」「斜めの部屋」を設け、各部屋で錯覚を利用したさまざまな遊びが楽しめる。
太秦トリックアート迷宮館は、錯覚で絵画が立体的に見えるトリックアートが楽しめる。映画村らしい「和」をテーマにした演出が特徴。「東海道隠密道中」のコーナーでは、室町時代から江戸時代にかけての東海道を舞台に、入館者が隠密役となってトリックアートを体験できる。
12日には、新しい施設の内覧会があり、人気アイドルグループ、NMB48の新ユニット「難波鉄砲隊其之弐」が映画村スペシャルサポーターとして記者会見を開いた。メンバーの矢倉楓子さんは「体験だけでなく、トリックアートをカメラで撮影すれば、家で見て、2度楽しめる」と話していた。
内覧会で施設をPRするNMB48