
草津町の上坂氏(右)と山ノ内町の青木氏
長野県と群馬県にまたがる志賀草津高原ルートの冬期閉鎖解除の前日にあたる4月24日、恒例の雪の回廊ウォーキングが行われる。約7メートルの高さに積もった雪の壁の間を歩き、日本の国道として最も高い標高2172メートルの地点から雄大な景観を望むことができる。参加者を募集している。
主催は、群馬県草津町と長野県山ノ内町でつくる広域宣伝協議会。2月24日には、草津町観光課係長の上坂尚己氏と山ノ内町観光商工課の青木重喜氏が、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れ、雪の回廊ウォーキングをPRした。
上坂氏は「ガイドも同行するので楽しい」、青木氏は「雄大な景色と雪の回廊、2つの魅力を満喫してほしい」と話し、参加を呼びかけた。
雪の回廊ウォーキングは今年で8回目。山ノ内町側の志賀高原をスタートするAコース(10.7キロ)、草津町側の白根火山をスタートするBコース(同)、リフトを使うCコース(5.7キロ)の計3コース。ゴール後には志賀高原のほたる温泉、草津温泉の西の河原露天風呂に入浴できる。
定員と参加料はAコースが100人で3千円、Bコースが150人で3千円、Cコースが50人で4千円。ガイド料、昼食代、保険料、入浴代、税込み。問い合わせは、事務局(山ノ内町観光商工課内、TEL0269・33・1107)。

草津町の上坂氏(右)と山ノ内町の青木氏