海外と国内の旅行の魅力を紹介する「関空旅博2011」が16、17日に関西国際空港で開催されるのにあわせて、関空とJATA関西支部の関係者、東日本大震災で被災した福島、岩手、宮城県のミスらが15日、大阪府庁を訪れ、橋下徹知事と面談した=写真。
旅博にブース出展する3県の、会津親善大使とミスさんさ踊り、2011みやぎライシーレディーがそれぞれの魅力を紹介するとともに、物産品を手渡した。また、ミスさんさ踊りは得意のさんさ踊りを披露した。
JATA関西支部の日比野健支部長(JTB西日本社長)は「旅博は主に海外旅行を中心にPRする旅のイベントだが、今年は東日本大震災で被害を受けた東北のPRにも力を入れている」と強調。
橋下知事は「関西から東北を応援するためにも多くの観光客が訪れてほしい。被災のため修学旅行を実施できなかった学校を対象に、大阪への修学旅行を府が補助する制度があるので、東北に戻られたらぜひこの制度を地元に伝えてほしい」と述べた。
橋下知事と東北のミスら