北海道の気球、山陰のトレイルなど
観光庁は10月19日、観光振興事業費補助金「新たなインバウンド層の誘致のためのコンテンツ強化・地域資源磨き上げ事業」で、地域一体で推進するアドベンチャーツーリズムの推進計画7件を選定した。計画の採択を受けた地域は補助金交付の手続きが可能になる。
アドベンチャーツーリズムは、「自然」「文化体験」「アクティビティ」の三つの要素のうち、二つ以上で構成される体験型旅行と定義している。自治体、DMOなどを対象に計画を募集していた。
今後、推進計画に記載された事業を実施する自治体、DMO、民間事業者などからの個別の申請に基づき補助金を交付する。補助対象は、アドベンチャーツーリズムのコンテンツ造成に必要な施設の改修、設備・備品の購入などに係る費用など。
採択された計画は次の通り(申請者、計画名、地域)。
会員向け記事です。