
観光庁はこのほど、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の一次公募の結果を発表した。同事業はオーバーツーリズムの未然防止・抑制に向け、住民を含む地域関係者による協議の場の設置、協議に基づく計画策定や具体的な取り組みなどの経費を補助し、包括的に支援するもの。
一次公募では地方公共団体・DMOが中心となり、地域の観光関係者や住民の参画を得つつ実施する取組を支援する「地域一体型」を30地域選定。地域は17道府県に及び、最も多かったのは北海道で8地域だった。
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