観光庁は1月22日、「観光地・観光産業における人材不足対策事業(人材活用の高度化に向けた設備投資支援)」の事務局の公募を開始した。同事業は観光産業の大きな課題となっている人手不足の解消に向けた事業のうち、自動化できる業務を自動化し、人手をかけるべき業務に人材を集中投下するための設備投資を支援するとともに、サービス水準の向上と賃上げ実現をめざすためのもの。具体的にはスマートチェックイン・アウトのためのシステムや配膳・清掃等ロボット、チャットボットや予約等管理システム(PMS)の導入などへの設備投資を補助する。補助率は1/2で補助上限は500万円とした。
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