観光庁は、観光分野の課題を解決する先進的な技術やサービスを民間から集め、10月25、26日に北海道倶知安町で開かれる主要20カ国・地域(G20)観光相会合で紹介する。紹介する技術やサービスはコンテストで選ぶ。7月16日にコンテストへの参加企業・団体の募集を開始した。応募締め切りは8月29日。
G20観光相会合のテーマの一つが「持続可能な観光を推進する技術革新」であることから、10月26日の会議では、民間の技術やサービスを参加国・国際機関の代表団にプレゼンテーションする機会がある。
代表団に紹介する技術やサービスは、短時間のプレゼンテーションで優劣を競うピッチコンテスト「G20ツーリズム・イノベーション・ピッチ」で選ぶ。書類審査を経て、10月1日に2次選考会のプレゼンテーション審査を東京都内で行う。
募集対象は、「観光分野の課題を解決する先進的な技術・サービス」。応募資格は、株式会社、一般社団法人など何らかの法人格を持つ企業、団体。
観光庁のホームページに応募要領、エントリーシートなどが掲載されている。