観光庁は2日、2021年度観光振興事業「観光地の『まちあるき』の満足度向上整備支援事業」と「『道の駅』インバウンド対応拠点化整備事業」の追加募集を開始した。自治体やDMO、道の駅の設置・管理者などが策定した整備計画に基づく事業に補助金を交付する。募集期間は10月29日まで。
いずれも国際観光旅客税の財源を充当した事業。
訪日外国人を含む旅行者の受け入れ環境整備の一環として、無料Wi―Fi環境整備、多言語対応、キャッシュレス決済対応、公衆トイレの洋式化、ワーケーション環境の整備、混雑状況の「見える化」など、観光地の環境向上への取り組みを集中的に支援する。補助率は補助対象経費の2分の1以内。
応募要領や必要書類は観光庁のホームページに掲載されている。