観光庁は9月24日、「城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業(城泊・寺泊専門家派遣)」の支援先を発表した。選ばれたのは城泊で7件、寺泊で14件。
城や社寺を宿泊施設として活用する意欲がある事業者に対し事業の具体化への支援を行う。10月ごろから来年1月末にかけて、専門家によるオンラインでの支援、現地視察などを随時実施する。
選定された案件(対象物件と地域)は次の通り。
【城泊】小峰城(福島県白河市)▽岸和田城(大阪府岸和田市)▽福山城(広島県福山市)▽松江城(松江市)▽丸亀城(香川県丸亀市)▽臼杵城(大分県臼杵市)▽綾城(宮崎県綾町)
【寺泊】寶林寺(群馬県千代田町)▽大聖寺(実性院)(石川県加賀市)▽圓立寺(福井県大野市)▽法源寺(山梨県南アルプス市)▽武井坊(山梨県身延町)▽方広寺(静岡県浜松市)▽妙泉寺(静岡県富士宮市)▽覚成寺(岐阜県安八町)▽法皇山光明寺(滋賀県長浜市)▽大泉寺(京都市)▽立本寺(京都市)▽正暦寺(京都府綾部市)▽海蔵寺(和歌山県那智勝浦町)▽楞厳寺(和歌山県那智勝浦町)