観光庁は、定員103人の体制で発足した。従来の国交省観光部門79人から人員を拡充。幹部4人と6課4室、2参事官の体制になった。(人事のカッコ内は前職)
幹部クラスは、長官に続く次長に神谷俊広氏(自動車交通局次長)、審議官に西阪昇氏(大臣官房審議官・観光担当)、観光地域振興部長に大黒伊勢夫氏(船員中央労働委員会事務局長)が就任。
総務課長には花角英世氏(観光政策課長)が就任。同課の企画室長に加藤進氏(大臣官房総務課企画官)、調整室長に山田信孝氏(船員中央労働委員会事務局総務管理官)が就いた。
観光産業課長は加藤隆司氏(観光事業課長)、国際観光政策課長は久保田雅晴氏(観光政策課企画室長)、国際交流推進課長には平田徹郎氏(国際観光課長)、国際交流推進課の外客誘致室長には勝又正秀氏(観光経済課観光交通政策推進室長)が就任した。
観光地域振興部の下に置かれる2課では、観光地域振興課長に笹森秀樹氏(観光地域振興課長)、同課地域競争力強化支援室長には服部真樹氏(観光地域振興課観光地域活動支援室長)。観光資源課長には水嶋智氏(観光資源課長)が就いた。
国際会議担当参事官には大滝昌平氏(観光経済課長)、観光経済担当参事官には矢ケ崎紀子氏(日本総合研究所主任研究員)が就いた。
観光庁の所在地は、中央合同庁舎3号館3階で、国交省観光部門があったフロアと同じ。