長野県の諏訪エリアの観光特使に9日、吉本興業所属のタレント、オリエンタル・ラジオの藤森慎吾さんが就任した。
長野県南部の諏訪エリアは、諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村の6市町村からなる地域。
藤森さんは、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で同日に行われた委嘱式で、諏訪地方観光連盟会長の山田勝文・諏訪市長から委嘱状を受け取った。
諏訪湖を見下ろす高台に位置する藤森さんの実家が、山田市長の自宅の隣近所という縁で、藤森さんが快諾した。
藤森さんは「もっと早くお声がけいただきたかった」と笑いをとりながらも、「本当にうれしい。長野県観光大使の峰竜太さんに負けないように、地元のPRに努めたい」と抱負を語った。
信州諏訪では来年4〜6月、日本三大奇祭の一つとされる「御柱祭」が開かれる。藤森さんはこの7年に1度の大祭にも参加する。
ポーズをとる藤森さん(中央左)と山田諏訪市長(同右)