愛知県豊橋市はふるさと納税の返礼品に、「路面電車運転体験」「牛川の渡し操船体験」などの体験型メニューを加えた。7日、同市が発表した内容の詳細は次の通り。
豊橋市は平成29年6月から、ふるさと納税の返礼品を大幅に拡充しました。体験型を中心に返礼品を充実させ、豊橋鉄道の路面電車を運転する体験や、竹竿を使用した手漕ぎの渡し船の操船体験、消防署に体験入署する「ファイヤーヒーロー体験」など、新たに8つのメニューが加わりました。
【現役の路面電車を体験できる!豊橋鉄道運転体験】
大正14年に開通し、国道1号線の真ん中を悠然と走る豊橋市の路面電車。最近では季節に応じて「納涼ビール電車」や「おでんしゃ」などの企画電車も運行され、大人気となっています。
この豊橋鉄道市内線の現役車両(3500形)の運転を体験することができます。体験運転のほか、路面電車の車庫の見学や点検ピットの中で車両の床下を見学するピット体験もあり、体験後には運転体験証の授与と豊橋鉄道オリジナルグッズのお土産も。
【炎の祭典へご招待】
竹筒に火薬を詰めた花火を人が抱えて揚げ、10m以上の炎を吹き上げる手筒花火。この手筒花火の発祥は豊橋市の吉田神社であると言われ、450年以上の歴史があります。
【牛川の渡し操船体験】
「牛川の渡し」は全国的に珍しい、竹竿で川底を押して進む人力の渡し船。豊橋市では地域の交通手段として活用されており、高校生が通学のため自転車とともに乗船することも。
【新たに8つのメニューが追加】
46m級のはしご車への乗車やタンク車からの放水体験ができる消防署体験入署や、豊橋まつりやコンサートで豊橋市消防音楽隊の制服を着用して共演できる体験など、新たに8つのメニューを追加しました。
■ふるさとチョイス(豊橋市)
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/23201