群馬県長野原町の地域活性化を目指し、同町と相互協力包括協定を締結している跡見学園女子大学の学生と町民が連携した「長野原町に新しい芽を出そうプロジェクト」が動き出す。その決起集会が16日、長野原町で開催された。
人口減少が続く長野原町では、2019年度末に完成予定の八ッ場ダムの視察ツアーや、浅間山をベースにしたジオツーリズムなどを生かし、観光交流人口の拡大による地域経済の活性化を推進している。
プロジェクトでは、観光を学ぶ同大観光コミュニティ学部の学生と町民が交流しながら、長野原町の未来を描く。ダム完成で水没するため移転した川原湯温泉のブランド化に向けたアクションプログラムの作成や、八ッ場ダムの視察ツアーとジオパーク観光を連携させた商品の開発など五つの取り組みを進める。
女子大生約30人が8月26日~9月4日の10日間、同町で集中合宿し、五つの取り組みについて町民と共同研究。その成果を10月に取りまとめて発表する。
決起集会では、長野原町長の萩原睦男氏や内閣府地域活性化伝道師で同大准教授の篠原靖氏が長野原町の観光戦略について講演したほか、五つの取り組みとアクションプランが発表された。決起集会前にはマスコミ関係者への視察取材ツアーも実施した。