ゴルフコンペで募金活動
農協観光は、1月16日に沖縄県南城市で開催した「Nツアー杯ゴルフコンペ」で、主要な建物が全焼した首里城(那覇市)の復興を支援する募金活動を行い、集まったお金を沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)に寄付した。
コンペは毎年1回、場所を変え開催。昨年は札幌市だった。農協観光協定旅館・ホテル連盟、農協観光協力みのり会などを中心に全国各地から参加者を募り、約260人が琉球ゴルフクラブで腕を競った。
夜には那覇市のロワジールホテル那覇で懇親会。「表彰式では順位発表のたびに大きな歓声が上がり、大いに盛り上がった」(国内事業課)。
懇親会ではOCVBが掲げる「よみがえれ!首里城」の取り組みの一環として参加者から首里城復興を目的とした募金活動を実施。集まった10万円を農協観光の藤本隆明社長がOCVBの親川達男専務理事に手渡した。また、ミス沖縄のスピーナ瑛梨香さんも出席、華を添えた。
同社は「今後もコンペを実施し、協力団体の皆さんと親交を深めた上で、全国各地の観光振興に努めていく」という。
親川専務理事に募金を渡す藤本社長(左端)。右端はミス沖縄