経済産業省は10日、特定サービス産業動態統計調査の1月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比70.0%減の145億2900万円と、16カ月連続で減少した。増加はゴルフ練習場のみだった。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が67.0%減少。入場者数は一般が71.4%、団体が95.9%減少し、全体で73.2%減少した。
ゴルフ練習場は9.1%増の24億1500万円と7カ月連続で増加した。利用者数が7.1%増加した。
ゴルフ場は7.5%減の43億4900万円と2カ月ぶりに減少した。利用料金収入が7.2%、利用者数が2.0%それぞれ減少した。